
シクモ設計は、機械設計の実務で身につく判断の暗黙知を、若手から中堅の設計者が使える形に整理するサイトです。
こんな時に読むサイトです
3D CADでは形になっているけれど、本当に加工できるのか。組み立てられるのか。図面を出す前に、誰へ何を確認すればよいのか。
設計、図面、加工、組立、試作、評価の途中で立ち止まった時に、判断の入口を探すための材料を残します。
扱うこと
- 板金、組立、購入品、加工先との相談で確認したいこと
- 図面、CAD、試作、評価、CAEを判断につなげるための考え方
- 設計を始める前に決める条件、途中で見せるもの、記録に残すこと
- 若手から中堅の機械設計者が、現場で迷いやすいグレーゾーン
このサイトを作った理由
設計は、3D CADで形を作ることだけでは終わりません。加工できるか。組み立てられるか。後から調整や保守ができるか。関係者へ意図が伝わるか。完成した形だけでは見えにくいところを、先に考える仕事でもあります。
こうした知識は、口伝や経験則として受け継がれることが多いものです。自分自身の経験を振り返りながら、判断の順番として言語化して残します。
書き手について
機械系の技術職として、設計、解析、ものづくりに関わってきました。派手なノウハウよりも、現場で手戻りを減らし、次の人が困らないようにする工夫に関心があります。
記事を書く上での方針
ここで扱うのは、特定の会社、製品、顧客のための正解ではありません。材料、板厚、加工機、金型、組立条件、要求仕様で答えが変わることは、一般論として断定しません。
その代わりに、図面を描く前に何を観察し、何を確認し、誰と相談するかという判断の順番を残します。